クレイ系グラウンドの望ましいコンディションとは...
 
1) 排水状況が良好 であること

 2)堅すぎないで
適度の弾力性 を持っていること

  3)
適度の湿粘性 を持っていること。


の三つがクレイ系グラウンドの 望ましいコンディション です。

メンテナンスのここが!ポイント!!
日々のメンテナンスのポイントは
@ 散水 A 整地B転圧C表面処理
上記の4項目を実践していれば整備・改修工事の間隔は長くなります。

以下が日常的な各メンテナンス項目ですのでご参考ください。
@散水
 散水は発塵を抑え、適度な散水の後に転圧を行うと、
 不陸の修正にもなる。
 散水は表面層のコンディションを硬すぎず、軟らかすぎず
 適度な状態に保つ為には不可欠で、
 日常のメンテナンスにおいて最も多く行われる作業でもある。
スプリンクラーによる散水
スプリンクラーによる散水
A整地
 運動場の使用後に均し板(トンボ)、またはコートブラシにより、
 表面の凸凹をなくすように整地する

B転圧
 練習等によりかき乱された表面を締め固めるために行う作業で、
 降雨後の乾燥状態の適度な時期に行うと、より効果が大きい。
 降雨後早めに転圧を行う際には表面に砂を散布してから
 行う必要がある。
 ただし加える砂は多すぎると砂塵の原因になる。
トンボによる整地
均し板(トンボ)による整地
C表面処理
 表面処理の主な作業は砂と苦汁(にがり)を散布すること
 である。適度な砂の散布により表面に適度な滑りが与え
 られ、防塵・美観上の効果もある。
 苦汁は空中の水分を吸収、潮解作用による表土の
 湿潤を保ち、粘着性を良くするので防塵に効果的であり、
冬季の凍土や霜の防止にも効果がある。

苦汁散布

補修・改修時期の目安......当社がお手伝いします!!
以下のような症状で赤枠の項目が現れはじめたら専門家にご相談ください。
症状
ちょっとした風が吹くと苦情が..... くる たまにくる 強風時のみ こない
降雨後○日程度経過しないと使用不可..
2日 1日 半日 数時間
ボールバウンドが全体的に...... 不均一 一部において不均一 均一
表面が固化し、歩行していても固さを.... 感じる 少しだけ 感じない 全く感じない
小石等の雑物がある 全体にある 部分的に 殆どない ない
グラウンド全体に苔や雑草が生えている 全体にある 部分的に 一部 ない
*症状の程度は運動場の立地条件、舗装種別、運用状況、気候等により様々な違いがありますのでご了承ください。
補修工事.........
  清掃・散水・転圧などの日常管理を行っても、風による表層土の飛散や雨による流出によって日常の管理では建設当初のコンディションが保てなくなってきます。そうした場合に春先などに補充土をおこない、補修を行うことです。
1)レベル(高低)測量を行い、不陸の調査を行う。
2)表層土を掘り起こし、不足部分の表土を補充する。
3)既存土と補充土を攪拌し、不陸整正・転圧を行う。
4)表面処理剤を散布する。
不陸整正 表層土掘り起こし
改修工事.........
  維持管理を行い、常に良好な状態を保つことが出来るが、長い年月のうちに表層土が風化されたり、ローラー、スパイク等により細粒化され、中層、下層及び地下暗渠配水管に流入し、排水効果を減じる等、軽整備だけではコンディションをベストにする事が不可能となる。
 したがって、表土の入れ替え、補充等の改修工事が必要となる。。
1) 測量等を行い、不陸調査及び表層土の状態等を調査する。
2) 表層土を鋤取り場外処分し、新たに表層土を入れる。
   また、場合によっては排水施設も撤去し、新たに設置する場合もある。
3) 新たに入れた表層土を撹拌等し、敷均しをする。
4) 不陸整正転厚を行う。
5) 表面処理材を散布する。
表層土搬入 表層土敷均し

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